2009年12月30日水曜日

2009年を振り返る <佐藤歯科 編>






佐藤歯科医院にも、今年大きな動きがありました。


やはり、なんといっても一番大きいイベントは
50年ぶりの院長交代でしょうか。
そして、7月20日には佐藤歯科も開院82周年を迎え、
家族とスタッフ全員でお祝いをしたことでしょう。

スタッフ浅野ゆかりさんの歯科衛生士学校入学は
私達佐藤歯科医院スタッフ全員にとって励みとなる、
また、とても前向なイベントでありました。
そして、7年間、勤務して下さった浅野さん退職に伴い、
ピンチヒッターとして、協力して下さることになった、
相澤奈里さんと紀国一子さん。

お二人とも、かつて佐藤歯科院で共に一緒に仕事をした仲間。
「診療をまた手伝ってくれないかしら?」の依頼に
ご快諾いただき、「過去に佐藤歯科勤務経験あり」という、
強力な助っ人として登場していただき、
とても助かりました。
相澤さんは11月末に退職し、短い期間ではありましたが、
いろいろと協力して下さり、心から感謝しております。
本当にありがとうございました。


それから、マイクロスコープ導入。

そして、このDenteーSATO Blog開設!

実はまだこの他に計画・予定されていたものがありました。
・駐車場整備
・カウンセリングルームの活用
・医院案内の作成
・待合室掲示物の充実を図る   など

これらは自動的に、2010年にすべきことととして
リストアップされることになります。

今年数々のセミナー、学会に参加し学んだことを、
今まで以上に日々の診療に活かし、
佐藤歯科をさらにブラッシュアップしていきたいと思います。

そして、ブライトスマイル~輝く笑顔~を忘れずに、
快適な歯科空間を目指すことを諦めず、
来年も邁進していきたと存じます。

2009年は、皆様には大変お世話になり
心から御礼申し上げます。
2010年もどうぞよろしくお願いいたします。

では、みな様よいお年をお迎え下さいませ。

ありがとうございました。

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2009年12月29日火曜日

2009年を振り返る <久しぶり~ 編>


久しぶりに再会した友人達と再開したこと。

今年は、珍しく同級生とのアクションが多い年でした。

大学を卒業してちょうど25年。
(アラ~、やっぱりトシがバレちゃいました)

今年は、5年に1度開かれるクラス会開催の年。
今までは、クラス会の案内が届いても、
他の用事を優先し、「クラス会だなんて」と
出席することなど、一度も考えたことのなっかたワタシ。

しか~し、最近は
「体が動ける元気なうちに、できるだけ出よう。
 みんなに会いたくなった時、体が動かなくなったのでは
 いやだから・・・」
(恐らくこのような思いになるのは年齢のせいでしょう。)

ということで、はじめてクラス会へ~。
そして25年ぶりの、旧友達との楽しい再会のひとときでした。



そもそも「体が元気なうちに、出よう」と思うようになった
きっかけは実はもう一つあります。

学生時代、少林寺拳法部で共に汗を流した仲間の一人が倒れ、
現在はリハビリ入院生活を送っているということです。

同級生の入院生活は、決して他人事ではなく、
ならば、自分は、
まだ元気に仕事ができるということを感謝し、
これからの自分のカラダの管理を怠ることなく過ごしていきたい。
そして、元気なうちはクラス会、同窓会、OB会に
無理のないところで出席しようと、
実感した年でもありました。


写真は、その友人のお見舞いに札幌へ行った時のものです。
前日の日程などが立て込んで、仙台ー札幌間日帰りの旅でしたが、
お見舞いに行く私達自身も何年ぶりかの再会だっただけに、
入院している友人の顔を見て、ホッとして病院から帰ってところで
パシャ!


そして、
クラス会では、これからは5年ごとではなく毎年開催しよう!と。
お見舞いも、入院している彼にとって迷惑でなければ、
来年も札幌に行こうと、

それはごく自然に、誰からというわけでもなく話が出て、
もちろん、反対などする理由はどこにもなく、
とても当たり前のようで、私はいい感じだなあ~と
受け止めています。



さて、久しぶりに再開したことの中に
「お茶のお稽古」があります。
このお茶のお稽古の先生、
実は私の高校時代の親友なので、
彼女との再会も実に久しぶりでした。

昔から教えて下さっていた先生の流派と
親友の流派がたまたま同じで、
昔からの先生が引退なさるというのをきっかけに
何年か前から、同級生に教えてもらっていました。
が、なかなか続けてお稽古に通うのが大変で、
しばらく中断していましたが、今年再開です。


話はいきなり最近になり、12月28日、月曜日。
小学校の同級生4人で忘年会の仕納めをしました。
同じ大和町内、黒川郡内に住んではいるものの、
なかなか会って話す機会などありません。

その中の一人が、ここ数ヶ月、佐藤歯科に通院中、
ということもあり、久ぶりに集って今年の締めくくりを
しましょうと・・・。


この呑み会。
2次会で締めくくられたのはいいけれど、
久しぶりにアルコール漬けになった私のカラダは、
次の日まで続き、久しぶりにチョビット大変でした。
チョビット・・・。
ようやく、その締めくくりが訪れたのは翌日お昼。

みんな~。
バッチリ、余韻を残してくれてありがとう!
お陰で、次の日の大掃除は、スタッフに完全に任せて
私は午前中、タップリ休養させていただきました~。
スタッフのみんなもありがとう!
その絶大なるご理解(ちょっとオーバー?)とご協力に
感謝!感謝!ですぅぅぅ。

2009年を振り返る <今年読んだ本 編>


今年もいくつかの素晴らしい本に出会いました。

前ブログのようにセミナーを受講すると、
「あ~、またあの本を読みたくなった!」とか
「確か、あの本のあのあたりにこう書いてあったはず」とか、
昔読んだ本を読み直したくなることがあり、
実際<書棚から出して読み直した本>が何冊かありました。

まずは、それらから・・・
 ・バーバラ・アン・ブレナン女史の 「光の手」
 ・リッツ・カールトン当時日本支社長・高野登さんの
              「サービスを超える瞬間」
 ・スティーブン・コヴィー博士の 「7つの習慣」
 ・新谷弘実先生の「病気にならない生き方」
 ・いきなり歯科関係ですが、当院インプラント協力医でもある
  東京都開業・吉田格先生の「インプラントのすべてがわかる本」
 

そして、今年新しく出会った本たち
  ・出口光氏の「天命の暗号」
  ・ルドルフ・シュタイナーの「ベイシック・シュタイナー」
  ・ジェイ・エイブラハムの「ハイパワーマーケティング」
  ・山崎啓支氏の「願いがかなうNLP」と
    「人とチームを上手に動かすNLPコニュミケーション術」
  ・ジル・ボトル・テイラー女史の「奇跡の脳」
  ・昨年から2年越しで、クリスティーナ・ホール博士の
       「言葉を変えると人生が変わる」



で、実は・・・数ページで断念してしまった本1冊あります。
  ・村上春樹氏の「1Q84」

うふふ~。
大昔、「ノルウェイの森」を読み終えることができなかった私は
やはり、「1Q84」無理でした~。
では、なぜ買って読もうとしたのか?と申しますと・・・。

私が大学を卒業した年が1984年でした。
なので、1・9・8・4という数字や発音にはかなりビンカンです。
アレ?
トシがバレた?
アレレ~。

ま、とにかく・・・
この「1Q84」待合室の書棚に、なにげに置いてありますので、
来年は、私の代わりに是非!
ご来院の皆様に読んでいただければ幸いでございます。
トホホ・・・。
よろしくお願いいたします。





 

2009年12月28日月曜日

2009年を振り返る <セミナー編>


今年も残すところ、あとわずかとなりました。

ホント、早いものです、時間がたつのは・・・・。
「光陰矢の如し」と言われますが、
アッという間です、1年なんて。

で、残り少ない2009年を、
少しばかり振り返ってみようかと思います。
カテゴリー別に。

このカテゴリーは頭の中に閃いたものにします。
パッと浮かんできたものをタイトルにして、振り返ってみます。


まず、第1弾は、セミナー編。


今年もたくさんのセミナーを受講させていただきました。

歯科やNLP関係はもちろん、
ホスピタリティー、ホリスティック医療、
インフルエンザ・・・etc。

中でも、印象的だったものいくつか。

NLPでは、
1月から8月まで、月1回、NLPトレーナー山崎啓支氏講師の
上級マスターコース。

ここでは、
NLPを超え、さらに人間の真理にせまったところに意識を向け、
  ・自分の認識力を高めること
  ・スポンサーシップを超えて、
     人間そのものを尊重する、存在そのものを認めることは?
  ・エネルギーとは何か
  ・思考とは?
  ・感覚とは?
  ・思い込みや価値基準はどこからくるの?
  ・「本来の自分」とは?そして「自分らしさ」とは? 
  ・宇宙の法則、大自然の法則とは?

体当たりで問いかけられ、
24名の参加者全員が体当たりで「本当の自分」を見つめ直す
「道なき道」を歩み始めたトレーナーズトレーニングコース!



米国 ザ・リッツ・カールトン・リーダーシップ・センターの
講師ダイアナ・オレック氏が来日しました。
世界最高峰のホスピタリティを持つと言われている
リッツ・カールトンの
「ホスピタリティーが生み出される仕組みと文化」について、
「レジェンダリー・サービス」というタイトルでの
プレゼンテーション。

「レジェンド」は、日本語で「伝説」。
世界各国のリッツ・カールトン。
そのいたるところで創り上げられる数々の伝説。

伝説と、そのバックグラウンドであるリッツのシステム。
そして、その中で育まれるスタッフの資質。

このシステムを、いかにして消化し持ち帰り、
明日からの自分の職場における顧客とのコニュミケーション
スタッフとのコミュニケーションのあり方にいかに活かすか、
が問われ、終始唸らせられたセミナーでありました。


もう一つ。
7つの習慣の著者、スティーブン・コヴィー博士の
衛星テレビでの講演。

相手を理解するためには、「感情移入」が大切だと。
特に、インディアン・トーキング・スティックの役割と
その威力についての話が一番心に残ったのを覚えています。
たまたま、その後自分の周囲である問題が発生した時に、
そのトーキングスティックを探し、買い求め、
今、私は実際大切な話し合いの場に使っています。



さて、このようにセミナーを受講することで、
そこで得るものがあったり、
または、ものの見方、考え方が変わったり、
意欲が湧いてきたり、夢がひろがったり・・・・・。
何かしら、影響を受けることがあります。

しかし、その場だけの「あ~、受講してよかった~」と
自己満足だけで終らせては何も始まりませんし、
変わりません。

明日からの日々の生活や仕事に役立ててはじめて
受講したことに意味があります。


「インプットしたらアウトプットする。
 そのためには
 スループットの幅を広げておきましょう!」

と語っていたのは、
コヴィー博士のセミナーでインタビュー役をして下さった
ショーン・K氏の言葉ですが、
全くその通り!
ですね!?

「スループットの幅を拡げてこそ、アウトプットできる」

2010年は、スループットの幅を広げ、
さらなるアウトプットに力を注ぎたいと思います。


2009年12月20日日曜日

新潟大雪


この土・日、行ってきました新潟へ!

日本海側では、先週から大雪。
しかも新潟市内で12月に降る大雪としては24年ぶりということで、
久しぶりに訪れた新潟市はどこも雪・雪・雪・・・・・。

学生時代の6年間、19歳から24歳まで過ごした新潟は、
私にとっては特別です。

そして、

日本海からの強い風、灰色の空、真横に降る雪、川、橋

これらは、私の中で新潟を象徴する言葉として存在しています。


上の写真は、まさに「冬の新潟」そのもので、
私の記憶の奥深いところにある新潟を、そのまま現しています。


新潟に最初に移り住んだところが、大学の女子寮でした。
川(関屋分水)のすぐそばにあり、自分の部屋の窓からは、
川とそれにまたがる橋が見えていました。


そして今朝、ホテルの窓から見た景色が、
当時窓からみていた景色とよく似ており、
横殴りの雪、灰色の空ということも加わって、
(これまで新潟を訪れた中で
 ここまで、条件がそろっていることが
 めったになかったので)
学生時代のことがより鮮明に思い出され、
懐かしさに浸っていました。

さらに正確にお伝えするならば、
当時の出来事そのものの記憶よりも、
その時感じた感覚や感情のほうが優先して湧き出て
しまっていました。

いわゆるこれは、条件反射みたいなようなもので

「梅干をみただけで、唾液が出てくる」と同じで、
「雪、灰色の空、川、橋をみると切なくなる」という
脳がプログラミングしたシステムの仕業であり、
NLPではアンカーリング(条件づけ)といっています。

・・・・と、ハナシが脱線してしまいました。

とにかく、この土・日は一瞬学生時代に戻ったような?感覚になり、
ならば是非1枚!ということで撮った一枚でした。

新潟再生歯学研究会



そもそもこの19日・20日の新潟行きは
「新潟再生歯学研究会」略して「新再研」のセミナーに
参加するためでした。

この研究会は、新潟で活躍する歯科医師の勉強会で、
主にインプラントを中心に研究をすすめている先生方の集りです。
そして、臨床系の研修施設として
日本口腔インプラント学会に指定されており、
新潟県内の先生だけでなく、
東京や東北のほか、日本全国から歯科医師たちが
勉強しに集ってきます。

施設長である榎本紘昭先生は三条市で開業していますが、
40年前からインプラントを歯科治療に取り入れ、
その哲学と卓越したスキルを私達に
惜しみなく伝えて下さいます。

毎年、4月から12月まで9回にわたり、
月1回、土・日のコースで計100時間にも及ぶ
100時間セミナーが開催されますが、
私は2006年、受講のため毎月新潟に通いました。

榎本先生は、毎回毎回セミナーで、
「臨床の成功のカギは基本に忠実であること」を、
強調されており、
また、インプラントだけにこだわることなく、
インプラント以外の分野の専門医も講師としてお招きするので、
多方面にわたり勉強することができる良い機会でもありました。


ちなみに上の写真2枚は、新潟を出て、
東京方面に向かう新幹線の中から
1枚は浦佐で、1枚は越後湯沢で撮ったものです。


2009年12月13日日曜日

司馬遼太郎さんの小説


特に歴史小説が好きというわけではありませんが、
司馬遼太郎さんの小説はいくつか読みました。
かなり昔です。

今、NHKで放送されている「坂の上の雲」、伊予の秋山兄弟。
少しさかのぼって、「世に棲む日々」は長州、高杉晋作。
グッと近代になって、「山本五十六」新潟の長岡出身。
それから「峠」。
こちらも舞台は新潟長岡藩でしたでしょうか。

もう、読んでから15年以上もたつと記憶が定かではありません。
アレ?
五十六さんは、阿川弘之さんの小説だったかもしれないです。
ごめんなさ~い。

どちらにしても、その時代を生き抜いたリーダーたち。

その時彼らにどのようなことが起こって、
どのような決断をしたか。
そして時代はどう流れ、どう揉まれていくか。


そのようなことに非常に興味をもって、読ませていただいた本。
もう一度、開いてみたくなりました。

マイクロスコープで見る・観る・診る



この9月から、治療の強力な助っ人「マイクロスコープ」を
本格的に導入しています。


マイクロスコープと言われても、「??」と思われる方も多いと思いますが、
いわゆる顕微鏡・・・そう「歯科用顕微鏡」です。

このマイクロスコープ君は、
ドイツのカール・ツァイツという会社で生れました。

ちなみに「カール・ツァイツ」というのはこの会社を設立した人の名前です。
カメラのお詳しい方はよくご存知かと思いますが、
この会社は、カール・ツァイツ光学工場をもっており、
例えば、結核菌の発見でノーベル賞を受賞したローベルト・コッホは、
「カール・ツァイツの卓越した顕微鏡なしでは、自分の成功は有り得なかった」
と言っていたそうです。

また、アポロ11号が月面で撮った時のカメラもカール・ツァイツ社製、
日本国内のいくつかの天文台にも天体望遠鏡が置いてあります。

そんな背景をもつカール・ツァイツのマイクロスコープ!


佐藤歯科では、どのようなことに使用しているのかと申しますと、
現在は診断やメンテナンス、そして外科的な処置の際に大活躍です。


診断では、
例えば、「咬むと痛い」という歯があったとしましょう。

レントゲンを撮っても、痛みの原因となるような決定的な虫歯や炎症が
認められず、原因がわからないとき、
「顕微鏡で拡大してみてみましょうね」ということで、
その歯を3倍、5倍、8倍、20倍と必要な倍率に拡大して観察しますと、
肉眼(裸眼ともいいます)では見えなかったものがグッと見えてきます。


そう、思わぬところに微細な亀裂が存在していて、
それが原因で症状がでていたのだ、ということがあります。

メンテナンスでは、
すべての方に使用しているわけではありません。
今のところ、インプラントを入れた方のクリーニングの際
拡大して汚れを見つけ、除去するということに使っています。

一見、インプラントの周りが
とてもきれいにブラッシングされているようでも、
マイクロスコープを通して観てみますと、
ブラシの届きにくいところにはしっかりプラークが
こびりついていることがあります。
プラーク取り残しの原因で、インプラント周囲炎にならないよう、
私達はより確実に汚れを取り除かなければなりません。


外科的な処置では、
処置をする場所を拡大して見る事により、
創面をより小さい範囲にとどめ、
ダメージを最小限に抑えることができるという利点があり、
それにより患者さんにとっても治療後が比較的軽い症状で済むという
ことも期待できます。

このほか、マイクロスコープを使用しての治療応用範囲は拡がっており、
より正確で精密な歯科治療を目指し、
患者の皆様のお役に立てるよう使用して参りたいと思っております。

どうぞ、マイクロスコープ君をよろしくお願いいたします。


2009年11月29日日曜日

クリスマスソング ♪


あ~~、明後日から12月。
早いものです。
もうクリスマス!

診療室ではBGMには何枚かのCDを流しているのですが、
明日からクリスマス用のCD2枚を加えるので、
合わせると45曲ほどのクリスマスソングを聴きながらの診療です~♪♪


クリスマスソングといえば・・・
ジョン・レノンとオノ・ヨーコの「ハッピー・クリスマス」は定番ですよね?

クイーンの「サンク・ゴット・イッツ・クリスマス」や
ジャクソン・ファイヴの「ママがサンタにキッスした」なんか聴いちゃうと
いよいよクリスマスがやってきたか~という感じになるし、

かなり古いですが、
ビーチ・ボーイズの「リトル・セント・ニック」は学生時代から大好きで
この時期になると必ず聴いてたので、この曲を聴くと当時を思い出します~。


ところで、上の写真。
受付カウンターにお飾りしてあるピラミッド型のライト。
天使がとってもカワイイというか、キュートでしょ?
お知り合いの方がつくって下さいました。

この時期大切に使いたいと思います。

お茶事


今日は一日、「お茶の世界」にどっぷりでした~。

「お茶の世界」と申しましてもいろいろありますが、
あの侘び・寂びの「お茶」の道でございます。

本日はお茶事の勉強会がありました。

私のレベルは、その勉強会に参加できるところまで
いたっていないのですが、
そのような私でも、裏方のお手伝いという立場で参加してみては?
とお勉強のチャンスを与えていただきました。
先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。

お世話になりました先生方、ありがとうございました。


お茶事・・・つまり、
お濃茶、薄茶のお点前の他に、
お炭の点前や懐石料理などもあり、
お客様は15名という設定。

お客様役も、裏方も、どちらにとってもお勉強です。

その準備やお片付けなどのお手伝いでしたので、
朝から晩までず~っと、割烹着でお台所!

最近の私の行動パターンには珍しい
貴重な体験をさせていただきました。


お炭に火を入れて、七厘に移す。
お膳を並べる。
お料理の盛り付けは、先生に見本をしめしていただき
その通りに盛り付ける。
お茶を濾す。
洗い物。
器をもとに戻す・・・などなど・・・・

洗い物などは、気がついたらどんどん進め、
大事なところは先生に確認して進めていく。

実に勉強になりました。

茶の道そのものの、奥の深さや
まだまだ未知の世界との遭遇、学び。
これらは然ることながら、
チームワークの中で一番下の者としての心得、心理。
そして、人に使われる立場になって初めて知る、
人を使う立場の人間のあり方。

いろいろな意味で勉強になった一日でした。

お世話になった皆様、ありがとうございました。

ちなみに、上の写真は普段のお茶のお稽古の時に撮ったものです。
着物を着ると、なぜか身の引き締まる思いがいたします。

不思議ですね~。

2009年11月13日金曜日

100本の薔薇



この時期になると、ふと思い出す花があります。

薔薇です。

数年前、誕生日のプレゼントに
あるお方から届いたそれは薔薇の花束、100本でした。
真紅の薔薇、ピンクの薔薇、黄色い薔薇、薔薇、薔薇、薔薇。

今でも、その写真を見ると胸がキュ~ンとなります。

その圧倒的なボリュームと、言葉にならない美しさ。


シャンソンで有名な「100万本のバラ」には
足元にも及びませんが、私を黙らせるバラたち。

今なお、キュ~~~ン・・・・・

2009年11月12日木曜日

願いがかなうNLP



「これまでいくら本を読んでも
 イメージトレーニングをしても
 願望がかなえられなかったあなたへ」

こんな呼びかけで始まる話題の一冊。
「願いがかなうNLP」

著者は、米国NLP協会認定トレーナーであり、
株式会社NLPラーニング主宰でもある山崎啓支氏。

先日の7・8日の二日間、山崎氏が講師を務めるセミナーの
アシスタントとして参加しました。

場所は、お台場。
東京ファッションタウンビル東館。
実はその二日間は、歩いて5分もかからないビッグ・サイトで
東京デンタルショー(歯科用器具・器材の展示会)が開催されて
いましたが、私の心は一切ブレることなく、
セミナー会場へまっしぐら!

NLPについては、10月14日のブログでも少しご紹介しましたが、
「ナニが神経で、どれが言語で、
 結局、プログラミングってなに?」と
何がナンだかわからなくなった方もいらっしゃるでしょう。
実際、NLPは本を読めば読むほど混乱する、と言われています。

で、当日も受講なさる方の中には、
「本を読んで、実際に受講したくなった」という方が圧倒的に多く、
他には、知り合いの方に勧められて、とか、
すでにNLPを学んでいるけれど、願望を実現するということに
フォーカスしたセミナーを受けてみたいという方、など
実にさまざまです。


NLPは、「実践コニュミケーション心理学」とも言われていますが、
ここでいうコミュニケーションとは、
他人とのコミュニケーションだけでなく、
自分自身とのコミュニケーションも含まれます。

この日は、「願望実現」という観点でNLPを学ぶセミナーでしたので、
自分自身とのコミュニケーション、即ち
自分と自分の人生に向き合う時間です。

それだけに、山崎氏の本気で受講生に伝えるその姿勢は、
情熱的で、また極めて誠実であり、
山崎氏自らの使命を生きるトレーナーとしてのあり方を
見せていただいた貴重な場でもありました。

私はトレーナーの資格はもっていないものの、
マスタープラクティショナーとして、
NLPの素晴らしさを伝え、実践していきたいと
あらためて認識した二日間でした。

これからも、NLPについて少しずつ
書いていけたらなあと、そう思っています。

2009年10月24日土曜日

待合室がジャングルになる日


佐藤歯科には、待合室がジャングルになる日があります。

それはどういうことなのかと申しますと・・・

天井のくもの巣や汚れをとり、
エアコンのフィルターの掃除をすることから始まって、
診療台を拭き、パーテーションも拭いて、
床の隅々まで拭く大掃除をし、
仕上げに診療室にあるワゴンや観葉植物をすべて待合室に移動し
診療室には、何もない状態にするというビッグイベントが
年に何回かあります。

診療室には何も置かない・・・

そう、その日はインプラント埋入オペの前日。
診療室をオペ室に変身させるのです。

つまり、待合室がジャングルに変わる~。

            つづく

2009年10月19日月曜日

感染症に対する対策


昨日は、新型インフルエンザについて、少し書かせていただきました。
で、本当は何をお伝えしたかったかといいますと、
「虫歯」や「歯周病」も感染症ですよ!ということです。

感染症に対する対策で大切なのは、3つ!

まず、 予防
次に、 感染拡大防止(流行を阻止すること)
そして、医療

医療は3番目であって、医療の前にまずは予防でしょ?と・・・。

インフルエンザの予防とは、
     ・感染症や予防法について正しい知識を持つ、
     ・手洗いやうがいの励行、マスクの着用
     ・ワクチンを接種する  などですよね。

感染拡大防止とは、・学校などでの予防教育をしたり
         ・多くの人が集まる場所や職場を清潔にしたり
         ・ウイルスがつきやすいドアノブやスイッチなどは
         ・消毒用アルコールなどでふき取ったり・・・。
         ・また、流行の状況を把握することも大切です。

そして医療は、医療機関で、診断・治療をうけることです。
 

で、今述べた、インフルエンザについての予防・感染防止・医療を
「虫歯」「歯周病」について、考えてみたらどんなだろう?

まず予防としては、
      ・「虫歯」「歯周病」は感染症である、という正しい知識をもつ 
      ・正しい歯磨きのし方や歯ぐきのマッサージのし方を知る
      ・ご飯やおやつ・飲み物の取り方(時間や量)についての
       正しい知識を持つ
      ・フッ素洗口、フッ素塗布などで歯の質を高める 
                          などがあげられます。
  
感染拡大防止は
      ・家族間で、歯ブラシはもちろんですが、
       お箸やスプーンなどの使い回しはしない
      ・家族・お友達との間でも、コップやペットボトルの
       飲みまわしはしない

歯科医院では、定期的にメンテナンスを受ける
       (コレ「きちんと歯科治療をしてから」というのが大前提です)

このようにあらためて書き出してみると、
インフルエンザにしても、「虫歯」や「歯周病」にしても
予防、感染拡大防止は、とっても基本中の基本。

でも、難しいのですよね???

何が難しいかといいますと、子供たちの予防です。

まだ、1歳にもなっていない赤ちゃんのお口の中に
歯周病菌が存在していることがあります。
もちろん、原因は親子感染。

虫歯の原因菌ミュータンス菌も、0歳のころからお口に中に入り込み、
乳歯が萌出してくるのをジッと待ち
虫歯をつくるその時を心待ちにしています。
当然、お口の中に入り込むきっかけは、
親子感染、またはおじいさん、おばあさんからということも考えられます。

「自分の歯は自分で守る」のは当然なのですが、
何も知らない「子供たちの歯は家族みんなで守ってあげなければならない」のです!

そのためにも、まずは、
お父さん、お母さん、おじいさん、おばあさん達皆様には、
「虫歯や歯周病は、家族の中でうつってしまう感染症だ」ということを
キチッと頭の中に叩き込んでいただき、
かわいいお子ちゃま、お孫ちゃん達にうつさないようにするには
どうしたらよいか、よ~くお考えになっていただきたいと
思う次第でございます。





            


       

新型インフルエンザ


今日から新型インフルエンザのワクチン接種が始まるとか。

全国では5400万人、そのうち宮城県では100万人、
そして私の住む黒川郡では1万人分のワクチンが確保される、と
先日行われた保健所主催の会議で伝えられました。

優先的に接種される対象者の中で、医療従事者については、
インフルエンザの患者さんに直接従事する方々ということで、
私達歯科医療従事者は完全に対象から外されています。

ただ、ワクチン接種の対象、非対象関係無く、
また、医療従事者か否かにかかわらず、
私達は感染予防に努めなくてはなりませんよね。

上の写真は、院内受付においてある手指消毒用のアルコールと
ラビちゃん。

5月からずーっと、受付カウンターに置いていますが、
診療にいらっしゃる患者さん、
いつも手指消毒ご協力ありがとうございます!

受付の前で、皆様が手をすり合わせて、
アルコール消毒しているお姿、チラチラっと
診療室から拝見させていただいてますよ~。

「自分の体は自分で守る!」ですよね?

そして、
「自分の歯も自分で守る!」です。

そう、「虫歯」も「歯周病」もインフルエンザと同じ感染症。

このどちらもが、原因は親子感染つまり家族内感染です。

これらは、インフルエンザと違って、
感染してもすぐに著しい症状が出なかったり、
また急に命にかかわることがないということで、
ことの重大さが認識されていないように見受けられますが、
このふたつは立派な感染症。

インフルエンザも虫歯も歯周病も
大切なのは予防です。

2009年10月14日水曜日

NLP とは?

NLP・・・エヌ エル ピー・・・聞いたことありますか?この言葉。

綴りは、NeuroーLinguistic-Programming
略してNLP

日本語に訳すと「神経言語プログラミング」という
実践心理学です。


どのような学問かといいますと・・・・・



例えば、
突然、昔嗅いだ「香り」がどこからか漂ってきたとします。

懐かしい香り、コーヒーの香り、おさかなの焼くにおい・・・
そんな香りを嗅いだ瞬間、
かつて、同じ香りを嗅いだことのあるその時の風景や状況が
パッとよみがえってきたりしませんか?


また、昔よく聴いた曲がラジオや街角に流れ、耳にしたとしましょう。

その曲を聴いていた中学校や高校時代
流行っていたその時の情景が、
一瞬のうちに浮かんできたりしますよね?
そして、その時自分の周りにいた友達の顔が
はっきりと浮かんできたり
おまけにその時感じた感情まで、よみがえってきたりして・・・。


恐らく誰もが、そのような経験をしていると思います。


このように、私達は

過去に見たり聞いたり感じたり、
つまり五感で感じ取ったその感覚(神経)と、

そこで得た感覚を表現する言葉(言語)、

そして、それら体験・経験により
自分たちの体(脳)の中にしみこまれ記憶となって、
出来上がったプログラム(プログラミング)と、

これら、3つのプロセスが組み合わさった中で生きています。



つまり、この3つは私達が生きていく上で、はずせないものです。

ウ~ン・・・・
少し難しくなってきましたが、NLPは、
このような言語学と心理学を組み合わさって体系づけられたものです。
1970年代、米国の数学者と言語学者の研究により生れました。

そして、
人は無数のプログラミングに支配されて生きていくのであれば、
このプログラムを知って、
自分自身の内面との対話(コミュニケーション)や
周囲の人達とのコミュニケーションに活用していきましょう、
というのが、NLPです。

今では、NLPは
 ・コミュニケーション心理学
 ・脳の取り扱い説明書
 ・目標達成の科学
とも表現され、
コミュニケーションはもちろん、
教育、スポーツ、健康、医療、ビジネスなど
いろいろな分野で活用されています。

それから、
NLPerの発音のし方ですが、
NLPにer(~をする人)がついて、
NLPを学んでいる人、NLPを実践する人という意味になりますが、
「エヌエルピア」と読んで下さいね。

中には、「エヌエルパー」と読まれる方もいらっしゃいます。
でも、こちらの方が、愛嬌あってもっと楽しそうですよね?




















2009年9月27日日曜日

Dente-SATO の「Dente」 って?


佐藤歯科医院のロゴマーク的な存在

Dente-SATO

この「Dente」という文字はあまりなじみがありませんが、
実は、この字はイタリア語。
「歯」という意味を持っています。

「アルデンテ」という言葉聞いたことありませんか?

そう、スパゲッティーなどパスタを茹でるときのあの言葉です。
完全に麺を茹で上げるのではなく、中に芯が少し残っているのが
パスタの理想的な茹で方と言われていますが、
その状態を「アルデンテ」といいます。

この「アルデンテ」は、[al dente]と綴られ、
[al]は「感じる」
[dente]は「歯」なので、
「歯ごたえを感じる」、「歯ざわりのある」という意味になります。


イタリア大好き、スパゲッティーも大好きの私は、
佐藤歯科医院の外国語バージョンは

「歯ごたえ、手ごたえのある歯科医院」
「芯のある歯科医院でありたい」という願いもこめて

「Al Dente SATO」にしようかしら?
なんて、まじめに思っていたくらいなのですが、
それでは、スパゲッティー屋さんと間違えられてしまうかも?
ということで、[al]をとって、
Dente-SATOにしました。

直訳すれば、「歯・佐藤」ですが、
「地域の皆様にとって、歯ごたえのある歯科医院でありたい」と、
そんな思いがこめられています。

これからもDenteーSATOをどうぞよろしくお願いいたします。

 

当院におけるインプラント治療 1

先日、インプラント治療を行っていますか?というお問い合わせの電話を
いただきました。ありがとうございました。

たまたま、この金曜日から大阪でインプラント学会が開催されています。
私は、今回は参加いたしませんが、ちょうどこの機会に、
「インプラント治療についての考え方」や
「当院におけるインプラント治療」について、
何回かに分けて書いていけたらなあと思っております。

上の写真は、インプラント埋入オペを行っているところです。

ご覧になっておわかりのように、普段の診療とはガラッとかわって、
完全にオペ室モードですね。

完全滅菌体制です。

完全に無菌の状態で行わないと、
人工歯根の部分がきちんと根付かないこともありますので
いつもの診療とは全く性格を異にしたものとなります。

それから、もともと私はインプラント反対派人間でした。
「歯のないところの骨に穴をあけて、人工歯根を埋め込むだなんて・・・・・」
そんな考え方の私がなぜインプラント治療をするにいたったのか。

そのようなことに少しずつ触れながら、今後書いていきますので
楽しみにしていて下さいね。

2009年9月26日土曜日

土曜の午後、コンプレッサーが・・・


今日は午後から大変でした。
突然、機械が動かなくなったのです!

上の写真は、コンプレッサー。
歯科診療では欠かせない、いわば心臓部のようなものです。

このコンプレッサー君が突然動き止まってしまったもんだから、
「スケーラー(歯石除去する機械です)が止まった!」
「エアーがでない」
「エアータービン(歯を削る機械です)が動かない~」など
トラブルがでて、大慌て!

今週は、前半がシルバーウィークのため休診だったので、
この土曜日は、「6時までバッチリ診療いたします!」の予定でした。
しかし、この状態ではとても診療できそうにありません。
その後の予約の患者さんにはキャンセルをしていただきました。

皆様、大変ご迷惑をおかけいたしました。

なお、まだメーカーさんと連絡がとれていないので、
まだこのトラブルは解決しておらず、このまま月曜に突入です。

月曜日ご予約の患者の皆様にも、ご迷惑をおかけしますが、
ご理解ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

2009年9月23日水曜日

開院82周年

佐藤歯科医院は、今年7月20日で開院82周年を迎えました。

また、この5月より、院長が父から私にバトンタッチされたという節目でも
ありまして、泉区のホテルにて記念の食事会を開きました。

その時の写真です。

メンバーは家族とスタッフ全員。
そして、父が若い頃、バリバリで診療をしていた時代に、
歯科助手として協力して下さった佐野ふみ子様にも
いらしていただきました。ありがとうございました。

実は、この開院記念日は偶然ですが父の誕生日でもあります。
今年80回目のバースデーをむかえますが、まだまだ現役。
午前の診療にはきちんと白衣を着て診療室に出向き、
義歯を作りたいという患者さんの診療をしております。
診療の合間は、読書。司馬遼太郎が大好きです。

また、昨年春からは妹の由佳里も加わり、
親子3人で、仲良く診療しております。

これからもよろしくお願いいたします。

癒しのひととき 

のっけからゆるネタで申し訳ありませんが、
実はワタクシ佐藤真奈美はリラックマの大ファンです。

ゴールデンウィークのある日、渋谷の沿道でリラックマを見つけ
思わず一緒にパシャッ!
気がついたら、ペタ~。

診療室には、ところどころにリラックマグッズがおいてありますよん。
診療の合間に、彼を見かけるとホッとする。

どうぞ、彼を探しに診療室へいらしてくださいね。

2009年7月20日月曜日

こんにちは!

これから、私、佐藤真奈美が日頃、見たこと感じたことを
徒然なるままに、書いて参りたいと思います。
皆様、よろぴく~。