2009年12月20日日曜日

新潟大雪


この土・日、行ってきました新潟へ!

日本海側では、先週から大雪。
しかも新潟市内で12月に降る大雪としては24年ぶりということで、
久しぶりに訪れた新潟市はどこも雪・雪・雪・・・・・。

学生時代の6年間、19歳から24歳まで過ごした新潟は、
私にとっては特別です。

そして、

日本海からの強い風、灰色の空、真横に降る雪、川、橋

これらは、私の中で新潟を象徴する言葉として存在しています。


上の写真は、まさに「冬の新潟」そのもので、
私の記憶の奥深いところにある新潟を、そのまま現しています。


新潟に最初に移り住んだところが、大学の女子寮でした。
川(関屋分水)のすぐそばにあり、自分の部屋の窓からは、
川とそれにまたがる橋が見えていました。


そして今朝、ホテルの窓から見た景色が、
当時窓からみていた景色とよく似ており、
横殴りの雪、灰色の空ということも加わって、
(これまで新潟を訪れた中で
 ここまで、条件がそろっていることが
 めったになかったので)
学生時代のことがより鮮明に思い出され、
懐かしさに浸っていました。

さらに正確にお伝えするならば、
当時の出来事そのものの記憶よりも、
その時感じた感覚や感情のほうが優先して湧き出て
しまっていました。

いわゆるこれは、条件反射みたいなようなもので

「梅干をみただけで、唾液が出てくる」と同じで、
「雪、灰色の空、川、橋をみると切なくなる」という
脳がプログラミングしたシステムの仕業であり、
NLPではアンカーリング(条件づけ)といっています。

・・・・と、ハナシが脱線してしまいました。

とにかく、この土・日は一瞬学生時代に戻ったような?感覚になり、
ならば是非1枚!ということで撮った一枚でした。