2011年8月16日火曜日

懐かしの路面電車

またまた長崎の写真です。

向こう側からやってくるのは、長崎市内の路面電車でございます。
でも、ただの路面電車ではありません。

このベージュと抹茶色の電車を見て
「懐かしい~」と思われた方もいらっしゃるかと思います。




               
そう、この電車、かつて仙台市内を走っていた電車ととっても似ている~                                            
     

昭和27年ころに新潟鉄工所所で製造され、
昭和51年3月、仙台市交通局軌道線全廃まで、
仙台市民の足として大活躍してくれた電車たち。

その後、長崎電気軌道が車体を譲り受け
その年の10月に営業運転されたと言われていますが、
おそらく、それら電車の一つではないかと思います。


う~ン、実に懐かしい~。

仙台の路面電車が廃止になるまでの数年間と、
中学校の3年間がダブります。
仙台市内の中学校に越境入学していた私は、
路面電車に乗るのが大好きで
校外で学校行事があるときは、必ず利用していました。

特に思い出すのは、
合唱部がNHK合唱コンクールで、
素晴らしい成績をおさめ、
全国大会出場用の録音をしにNHKのスタジオに通った当時のこと。

それから、
路面電車廃止とキャンディーズ解散と同じ時期たっだような~。
これは定かではありませんので確認いたします。

とにかく、
長崎でこのベージュと抹茶色の電車を見るたびに、
合唱コンクールでがんばった中学時代とキャンディーズ解散が
思い出されてなりませんでした。

※

2011年8月15日月曜日

カステラサイダー

 ご覧下さい、この写真。
タイトルどおり、「カステラサイダー」でございます。

学会講演の合い間、
勉強仲間の先生方とお茶しましょうと、
会場内の喫茶店に入りました。

メニューには、な、なんと「カステラサイダー」!

これは長崎でしかいただけないだろうと思い、迷わず注文。

高さ10センチほどのかわいい黄色い小瓶2本と
氷の入ったグラスが運ばれてきて、
1本めはウェイターの方がグラスに注いで下さいました。

「うわ~、かわいい~。」
「撮らせて、撮らせて~」

呑む前から、すごい盛り上がりよう・・・・。

で、お味?
そうです、まさにその味でした。

              ※ 

2011年8月9日火曜日

長崎原爆の日

今日は長崎原爆の日。

平和祈念式典には、
福島県いわき市の中学生が招かれたということでした。

核を軍事利用したか平和利用したかの違いはあっても
どちらも放射線被害に違いはありません。

NHkのニュースでインタビューされていた女子学生は
「自分たちもいわき市の復興を願って
 がんばっていきたいと思います」と話していました。

先日、長崎で行なわれた歯内療法学会に参加した際
原爆資料館に行ってきたと、前のブログでもお伝えしましたが、
そこでは、
被爆資料や被爆の惨状を撮った写真が展示されており、
また、原爆が投下されるにいたった経過や歴史のコーナー
熱戦による被害、
爆風による被害、
放射線による被害などが解説されています。

核兵器開発の歴史のコーナーでは、
1983年にドイツの化学者オットー・ハーンが核の分裂を発見し、
それに続いて、ニール・ボアが原爆の可能性を示しつつも、
軍事の利用には反対していた、などの説明がありました。

ニール・ボア先生といえば・・・・

私達が日頃診療で使っている歯科用レーザーの歴史を
紐解いていくと、アインシュタインやニール・ボアなど
時の物理学者の功績にたどりつきます。

が、結局は、
原子核もレーザーも、人間の利己的欲望の結果、軍事利用され、
科学技術の開発は、繰り返す戦争とともに進歩している
と言っても過言ではない人類の歴史になっています。

また、核が軍事利用ではなく平和利用だとしても
その裏には、ビジネスという戦争が存在しており、
兵器ではないけれど、その近くに住んでいる住民の生命を
いつ脅かすかわからない危険性をはらんでいるということで
戦争利用に変わりはないと
痛感する今日この頃です。

平和祈念式典で、長崎市の田上市長は
「原子力にかわる安全なエネルギーを基盤とする社会への転換」
を、訴えていましたが、

私も「原子力エネルギーに頼らなくてすむ世界」を願い、
核保有国には、核兵器禁止条約にさっさと締結していただき
「核兵器のない世界」をみんなでつくることに
フォーカスしてもらいたいと思っています。

それには、
「世界は一つのチーム」
「同じ地球を故郷にもつ仲間」という考え方
大事だと思いませんか?

                    ※   

2011年8月7日日曜日

「歯性病巣感染の現在」花田信弘先生


花田先生は、昨年9月のブログでもご紹介しましたが、
鶴見大学歯学部探索歯学講座の教授であります。

このたびの歯内療法学会でもご講演いただきましたので、
その内容を以下ご紹介したいと思います。

口の中には、何種類もの細菌が存在していますが、
口中の糖分とがっちり結合して「バイオフィルム」という
強固なバリアをつくってしまい、
歯の表面にヌルヌルといたものとして付着しています。

これらバイオフィルムは、
   ①裂溝・・・・・・ものを咬む面にあるくぼみや溝
   ②歯頚部・・・・歯と歯ぐきの境目
   ③根管・・・・・・神経が通っていた管の内面
   ④根尖孔外・・歯根の先端付近
など、  
場所によって細菌の性格が異なってくるので、
バイオフィルムのなり方も違ってきます。

花田先生は、ここで、

なかでも、
④根尖孔外のバイオフィルムが付着している歯根は、
        (歯科では「感染根管」「根尖病変」といいますが)
炎症性産物が持続的に産生されているので、
がん、糖尿、脳卒中、急性心筋梗塞など
全身疾患に共通する危険因子と大きく関わっている。
全身と関わっているのは、決して歯周病だけではない! と、

何度も何度も強調していました。


さらに、

ヒトは血管とともに老いていく。

つまり、加齢とともに動脈硬化が進行し、生活習慣病に罹患していくが、

そのような中で
感染根管を防ぐ適切な歯科医療が提供されることはさることながら、
歯髄炎(歯の神経まで病気)や齲蝕にならないように
糖分の取り方を含めた生活習慣を改善することにより
炎症性産物による血管の老化を遅らせ、
生活習慣病を防ぐことが可能になる、とも
訴えていました。


で、ここからは花田先生の講演を聴いた上で、
私から患者の皆様へのお願いです。

今後、感染根管を増やさないため、

  ☆ まず、とにかく虫歯をつくらない。

  ☆ 詰め物やかぶせたものが外れてしまったら放置せず
    歯科医院で処置する

  ☆ 例えば、体調不良の際など、きまって症状が表れる歯があれば
     感染根管の疑いがあるので、歯科医院で診てもらう

以上の目的で、
予防処置や定期的なクリーニングなども含め
歯科医院を上手にご利用いただければと思います。

それが、結果的には生活習慣病になりにくい体をつくることに
つながるのですから・・・・・。
  
                 ※
 

2011年7月31日日曜日

シーボルト記念館







今日は、昼食の時間にシーボルト記念館に行ってきました。

シーボルトはドイツ人ですが、オランダの軍医。
1823年、オランダの命令で日本の長崎に来ます。

到着後は、日本についての資料を集めたり、知識を深めながら、
国内の医者たちに医学を教えるるなど、
その滞在期間は約6年に及んでいます。

その間、日本人女性と結婚し、娘いねを儲けました。

司馬遼太郎作の小説「花神」は、
娘のいねや大村益次郎らが登場する物語で、
15年ほど前に読み、いねに非常に興味をもちましたが、
それからというもの、シーボルト記念館は
「長崎に行ったら訪ねてみたい!」と
思っていたところのひとつでした。

いねが、2歳のころシーボルトはオランダに帰ってしまいますが、
シーボルトの門弟石井宗謙や二宮敬作らに医学を学び、
日本最初の西洋医学の女性産科医となりました。

江戸から明治にかけての「日本最初の」・・・・と聞くと、
それだけで、なぜが胸がワクワクしてきます。

        ※

2011年7月30日土曜日

長崎原爆資料館







1945年8月9日、午前11時2分,
長崎に原子爆弾が投下されました。

今から66年前。

すさまじい熱線と爆風と放射線。
そして燃え続ける炎・・・。

7万4千人の尊い命が奪われ、
一瞬のうちに長崎の街に大きな被害をもたらしました。

投下された爆弾は、
長さが3、25メートル、直径が1,52メートル
重さが4,5トンもあり
回りの火薬でプルトニウムを内側に爆縮したものだったと
いうことです。

「プルトニウムの核分裂反応でできた放射性物質の 
 内部被曝、外部被曝」
「街が一瞬にして壊滅」など、
3、11東日本大震災と、どうしてもダブってしまいます。

決して、過去の出来事というだけで終わらせてはいけないし、
決して、風化させてはいけない。

長崎市内到着後、
私は、真っ先に長崎原爆資料館に向かいました。

                  ※

この週末は 長崎~、ナガサキ~

やって来ました長崎へ。
目的は、第32回日本歯内療法学会学術大会参加のため であります。

患者の皆様、またまたお休みをさせていただき申し訳ありません。
いつも、ご理解をいただきましてありがとうございます。

歯内療法とは、いわゆる「根の中の治療」のことをいいますが、
歯科治療の中でも、最も基本的で地道な治療であります。

今年のサブタイトルは
「もう一度見直そう、エンド(歯内治療)の重要性」。


さて、長崎空港で迎えてくれたのは、この看板。

不思議ですね。

歓迎の看板のほんの小さなスペースでも
自分が参加する学会名があるというだけで
うれしくなります。

今回は、
仙台→東京→羽田→長崎というルートでのフライトでした。

空港の出口をでた瞬間、蝉の大合唱が・・・・・。
たくさんの蝉たちも出迎えてくれました。

           ※