2011年7月31日日曜日

シーボルト記念館







今日は、昼食の時間にシーボルト記念館に行ってきました。

シーボルトはドイツ人ですが、オランダの軍医。
1823年、オランダの命令で日本の長崎に来ます。

到着後は、日本についての資料を集めたり、知識を深めながら、
国内の医者たちに医学を教えるるなど、
その滞在期間は約6年に及んでいます。

その間、日本人女性と結婚し、娘いねを儲けました。

司馬遼太郎作の小説「花神」は、
娘のいねや大村益次郎らが登場する物語で、
15年ほど前に読み、いねに非常に興味をもちましたが、
それからというもの、シーボルト記念館は
「長崎に行ったら訪ねてみたい!」と
思っていたところのひとつでした。

いねが、2歳のころシーボルトはオランダに帰ってしまいますが、
シーボルトの門弟石井宗謙や二宮敬作らに医学を学び、
日本最初の西洋医学の女性産科医となりました。

江戸から明治にかけての「日本最初の」・・・・と聞くと、
それだけで、なぜが胸がワクワクしてきます。

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