2012年4月14日土曜日

歯内療法学会 研修会

先にアップしました茨城県の守谷市、
市民交流プラザで、歯内療法研修会があり、
裏方のお手伝いをかねて、受講してきました。

講演内容は、上記タイトルを読んで字の如く
歯の内側の病気に対しての療法について、という
非常に精密な細かい作業(治療)についてでしたが、
それに反するかのように.
会場はとても明るく開放的で、快適な空間でした。


担当の古谷由美子先生、
当日までの準備や会場設定、大変ご苦労様でした。

講師は東京都板橋区で開業の石井宏先生と




日本大学松戸歯学部歯内療法学講座の辻本恭久先生のお二人でした。



石井先生は、
「外科的歯内療法」についてのお話で、
ちょうど2週間前、佐藤歯科でも
マイクロスコープを使用して、
根尖切除をし、逆根充するというオペをしたばかりでしたので、
石井先生のお話は、復習や再確認もかねて
大変勉強になりました。

辻本先生は、
「根管治療を失敗しないための知識・失敗した場合のリカバリー法」に
ついてのお話でした。
根管治療を成功に導くには、
歯の形態や解剖学的な特徴をよく理解することが大切と
何度も強調されていました。

両先生とも、マイクロスコープやCTを利用した療法を
紹介して下さいましたが、
これは、14日から開催される顕微鏡歯科学会とも
関連する内容でしたので、興味深く聴講させていただきました。

そして、佐藤歯科での診療に役立てるべく、
努力していきたいと実感した研修会でもありました。

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