2011年3月20日日曜日

この1週間

地震発生から、1週間が経ちました。
正確には10日。

この10日間、何をしていたかといいますと・・・・・

直後3日間は、
妹が食糧を調達しに動いてくれたので、
私は必要な雑貨、電池、カイロ、車からのバッテリー充電器などを
求めて彷徨い、ホームセンターで並ぶこと2時間。

そして、自宅の壊れた食器や、
本棚から押し出されたかのように散らばっている本、本、本・・・
その片付けで明け暮れました。

電気がストップしていたので、明るい時間内での行動となります。

朝6時に起きて、暗くなるギリギリの夕方6時まで。
この12時間が行動できる貴重な時間帯です。

不思議ですね。
いつもと変わらず、太陽は 私達に光と暖かさを注いでくれているのに、
その当たり前のことが、こんなにも有難いことだったなんて!


14日(月)夜遅くに電気が通じたので、
翌日から診療室玄関の鍵をあけました。

診療室の中は、

    本棚から崩れおちた本の山々や

    天井備え付けのエアコンの蓋が開き、
    フィルターが床に落とされていたり、

    通電後の火災防止のため、
    冷蔵庫や器械類のコンセントが無造作に抜かれたままだったり

まだまだきちんと片付けなければならないものが沢山ありましたが、

急患の患者さんを受付けるということで、開けました。


多かったのは、前歯のトラブルでした。

    前歯の仮歯がはずれてしまった。
    前歯の詰め物がはずれてしまった。
    子供さんの卒業式が行われるので、予定通り仮の歯を入れたい。
    入れ歯が割れてしまった。
    しばらく県外、国外に行くので、仮の歯がとれないようにしたい。

災害時でも関係なく、お口の中のトラブルは起きます。

ガソリン入手が困難な状況の中、
普段なら車でいらっしゃるところを、雪振る中歩いてお見えになったり、
「ガソリン何とかして行きます」と遠くから車でいらしていただいたり、
患者の皆様には、頭の下がる思いがいたします。


そのような中
大活躍してくれたのは、歩いて通勤できるスタッフ3名でした。

熊澤由雅里さんは、
地震発生の翌朝、
「診療途中のままだったので、器具を片付けにきました~」と
元気よく片付けにきてくれました。
ご主人には、車からの充電器などで大変お世話になりました。

他の二人はこの春採用したばかりの新人であります。

菅原日登美さんは、
過去に他の歯科医院で4年間歯科アシスタントをしていた経験もあり、
状況を把握してくれるという、すでに心強いスタッフの一人になっています。
地震直後から、ご主人の実家に身を寄せて、
車通勤の距離になってしまいましたが、ご主人の協力もあり
出勤してくれました。


そしてもう一人、残間美穂さんは、
この3月に高校卒業したばかりのピチピチフレッシュウーマン。
昨年10月から、夕方のみアルバイトでお手伝いして下さっており、
また、子供のころから佐藤歯科医院の患者さんでもあったので、
先輩スタッフに可愛がられ、その笑顔に私達も癒されます。


まさか、このような形でスタッフを紹介することになるとは
思ってもおりませんでしたが、以上の3人と、妹、由佳里に支えられ、
何とか、診療所を開けることができました。

いつ地震がおきて、すぐに逃げてもいいように厚めに着込み、
普段のCDはラジオに切り替え、
節電の折、必要最小限のところでスイッチONにし・・・・等々

いつもとは違った中での診療となりました。


今、このような状況の中、私達にできること・・・・・。

そう思ったとき、
予約の患者さんが、たとえ来院できない状態でも、
診療所を開けること 。

まずは、それでした。


         ※

2011年3月18日金曜日

日が経つにつれて

日が経つに連れて、いろいろな情報が入ってきて
知らなかったことがわかったり、明らかになったりしています。

 地震発生時の様子

 津波に追われて、逃げてきた方の話

 水がひいて、何日めかにようやく自分の家に戻ったときの
 変わり果てた町の様子

 命は助かったけど、診療所ごと津波にさらわれてしまった
 同業の先生の話

 検死確認に行って下さった先生からの話・・・・・と、


 まだまだ、まだまだ続きます。

 つらいのは悲しい知らせ。

 とにかく、祈るのは
 行方不明になった方々が無事であることです。

              ※      

2011年3月16日水曜日

どうかご無事で

ライフラインが復旧されず、電気、水、ガスで困っている方々。

復旧にはまだ時間がかかるかもしれないけれど、

がんばって乗り切ろう!


私達には家があります。

家族がいます。

そして、何よりも己の命があります。


「これで、この世の終わりか!」とも覚悟させられ、

あの荒れ狂う巨大な地揺れのなすままになった私達。

その中で、
たまたま家の中にいなかった
たまたま本棚や箪笥のそばにいなかった、
たまたまエアコンの下にいなかった

そんな少しのタイミングで、怪我もなく命拾いした私達。


今、こうして生きているということが、どれだけ感謝すべきことか!



一方、町が大津波の被害にあって、行方不明になった知人や友人、

津波にさらわれてしまったかもしれないお世話になった方。

どうか、どうか無事でいて下さい。

どうかご無事で・・・・・。


ただ、ただ祈るばかりの毎日。


             ※

2011年3月15日火曜日

患者の皆様へ ~診療についてのご連絡~

このたびの地震災害につきましては、
皆様には、大変ご心配をおかけいたしました。

まず、私達、佐藤歯科医院スタッフ全員8名無事です。

そして、当時診療中だった患者さん、
待合室でお待ちの患者さんや付き添いの家族の方など
合わせて9名の方々も全員無事でございました。

また、自宅にいた父・母も幸い無事でした。

電気は、その瞬間から昨日14日(月)の夜までストップしており、
その間、携帯・PCは使えず
皆様へのご連絡が大変遅くなってしまいました。

近隣の市町村はまだライフラインが
復旧していないところも多く、
  スタッフが出勤できる状況ではない、
  患者の皆様も通院できる状況にもなっていない
  さらに、先日と同じレベルの地震が発生する確率が高いなども
考慮しまして
通常の診療開始は3月22日(火)からと
いたしましたのでご連絡申し上げます。

なお、15日(火)から19日(土)までの期間中、
午前9時~12時は、急患の方は受け付けております。
その時間帯にご予約変更等のご連絡をさせていただくことも
あるかもしれませんのでよろしくお願いいたします。

患者の皆様には、大変ご迷惑をおかけいたしますが、
ご理解とご協力をお願い申し上げます。


            ※

2011年3月6日日曜日

札幌~ サッポロ~ さっぽろ~

行ってきました北の国。


土曜午后4時、
妹と矯正専門医の岡本先生がまだ診療している中、
「お先にごめん!では、行ってきまする。」とスタッフに別れを告げ、
向かいました札幌へ!

目的は、大学時代の同級生である平木君に会うためです。



平木君は、ただのクラスメートということだけでなく、
少林寺拳法部で、汗や涙、笑い励ましながらともに6年間を
過ごしてきた大切な仲間の一人です。

その平木君が数年前、病で倒れ、今はリハビリ中心の生活を送っています。

一昨年、少林寺拳法部時代の仲間と平木君に会いに行きました。

今回はその2回目であります。

ここのところ、立て込む行事が続いていましたが、
「仲間とともに平木君にまた会える!」ということが
とってもとっても楽しみで、またそれを励みに
今日までがんばってこれた、そんな気がします。



仙台空港でまず、拳法部時代ず~っとパートナーとして組んでくれた
鈴木直子さん(仙台市青葉区開業)と合流し、千歳空港へフライト。

ちなみに彼女は、卒業後も少林寺拳法を続けていて今や5段!
しかも、全国大会で日本一!いや世界一にもなったはず。
まさに彼女は私達同期の花形であり、誇りであります。

札幌で合流したのが、
矢口敦久君(北海道旭川市開業)と 茂木紳一先輩(北海道八雲町開業)。

矢口君はいつ会っても「永遠の少年」のようで、
また、茂木さんはドスのきいた声と独特の口調で
いつも私たちを笑わせてくれます。


さて、以下今日一日の写真です。

朝食後、チェックアウトし、平木君との待ち合わせまでの
ワクワクのひととき!






一昨年会ったときよりも、かなり元気になっていた平木君。
奥様が「皆で写真を撮りましょう」と言って下さったとき、
「私達自身のカメラでも写真とってもいいですか」の問いに
「いいですよ~」とおっしゃって下さり、皆でパシャッ!

「平木君も今日この日をとっても楽しみにしていた」とお聞きし、
そして、「また来て下さいね」と奥様からも言っていただき、
「あ~、来てよかった~。」と実感。
「平木君、また来るね!ありがとう。」





平木君と別れ、札幌駅まで歩いて帰る途中。
私たちのずっと後ろに見えるのが、旧北海道庁。
市内には、雪がまだまだドッサリありました~。





札幌駅から電車に乗るまでの時間。

駅の地下のライオンで乾杯~!(運転控えてるので、私ノンアルコ~ルビ~ル~)

昨夜8時半ころ皆で合流して、別れるまでの約20時間。

呑んで、食べて、しゃべって・・・・・。

一日ずーっと一緒にいても違和感がないのは、かつて合宿などで

何日も生活を共にした仲間だからかな~?なんて話をしながら

私たちは札幌を後にしました。



今回の「平木君に会いに行こう!」の計画は、
昨年秋ごろから、鈴木直子さんが平木君の奥様と連絡を取り合って、
段取りしてくれました。

そして、昨年11月、少林寺拳法部OB会東北ブロックの会議のときに、
皆の行けそうな日をピックアップし、
その後、奥様に連絡をして3月の5、6日に決めたり、
一緒にランチできるかどうか確認したり、
直子さんと奥様のおかげでこのように楽しく過ごすことができました。
ありがとうございました。
実は福島県からもう一人、一緒に行く予定の同級生がいましたが、
あいにく会議が入り、やむなく断念。
でもまた、皆で平木君に会いに札幌に行きたいと思います。
平木君、それまでお互い元気に参りましょう!

              ※


2011年2月15日火曜日

セミナー満載でした

建国記念日前日の10日(木)は、午前診療、午後から上京し、
いくつかのセミナーに参加。
その合い間にミュージアムなどにも足を運んでみました。

まずは、歯科マーケティングセミナー。

そして、コーチング。

その間に、レオナルド・ダ・ヴィンチ展。

あ~、それから昨年亡くなられたミュージシャン深町純さんの

ライヴレストランにもおじゃましました。

そして、日曜日は朝一で仙台に戻り(眠い~)

宮城県歯科医師会主催のアメリカ心臓協会・救命処置研修会。

バッチリ懇親会まで参加させていただいた佐藤であります。

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フ~ッ!満載でした~。

インプットしたからには、アウトプットしなければね。

そのためには、自分なりのスループットを拡げておく・・・・。

がんばりま~す。

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先日、スタッフの鶴谷千恵さんとお話しをしていたとき、

「先生は、ストレス解消にどんなことしていますか?」と聞かれました。

ストレス解消にどんなこと?

う~ン・・・・???

「特にストレス解消のために意識的に何かをするということはないけれど、

日常の生活の場や職場から離れて、上京して講習会に参加するとか、

興味のあるセミナーを受講するとか・・・、それだけでも、私にとっては

気分転換になって、リフレッシュできているのかも?」

な~んていう話をしていました。

               ※

気分転換やストレス解消のために、

わざわざ上京して講習会に出るということでは決してないのだが、

自分のバックグランドである宮城県を離れ、(←ココ大事かもです)

日々の臨床に役立つ講習会や、

自分の基準が高まることに繋がるセミナーを受けて、(←コレも大事かも)

「ようし!また明日からばんばるぞ~」の気持ちになって帰宅し、

明日の診療に臨むことが、私のストレス解消になっているとすれば、

それはそれとして大事なパターンとしてあたため、

このままで参りたいと思っております。

                 ※

でも・・・・・一番のストレ~スのもとになっているのが、

毎回毎回の新幹線往復チケット代だったりして~。

トホホ~・・・

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2011年2月11日金曜日

パーソナルファウンデーション

1月29日(土)から
NPO法人 日本スクールコーチ協会
認定スクールコーチ養成講座[応用コース] がスタートしました。

その第一日目は「パーソナルファウンデーションの整備」

パーソナルファウンデーションとは?

自己基盤

    自分の望む人生のために必要な指標や指針、基準となるもの。
    確固たる土台。

それらが、今、自分に備わっているか?

「コーチとして」という以前に
まずは、人間として備えたい要素は何か?
または備えるべきものは何か?

そのためには、いったい自分は何を大切にし、
どういうところに価値をおいているのかを知る。 

そして、コーチとして青少年と接するとき、
彼らにもたらす影響というものを認識し、
注意深く接するには、どこをどうしたらよいのか・・・・

う~ン、第1日目からかなりコアな内容でありました。

これは、コーチになるために必要というよりも
まずは人間として自分はどうあるべきか
自分自身を問いただす非常によい機会であると痛感。

そして、2月12日は第2日目。
ブレインジムを活用してのコーチングの取り組みです。

講師の皆様、よろしくお願いいたします。