2010年10月3日日曜日

Music① オペラ 「ナブッコ」 


9月最後の日曜日、
NPO法人 世界芸術文化振興協会(IFAC)主催する
オペラ「ナブッコ」を観てきました。

私自身、IFACの会員ということもありますが、
下の妹・祐三子の積極的な誘いのお陰もあり
新宿文化センターへ!

「ナブッコ」は、19世紀イタリアの音楽家・ヴェルディが
作曲したオペラです。

そもそも、オペラというと、
何かとても敷居が高く、
音楽を知っていないと楽しめないものと
思われがちですが、

実は、とっても気楽に楽しめるもの。

それを教えて下さったのが、
ナブッコの役を務める深見東州先生。

深見先生がおっしゃるには・・・・・
そもそも当時のモーツァルトやシュークスピアの作品は、
ギャグや下ネタが満載。
とても滑稽で、現代で言えば大衆演劇だったのだそうです。

つまり、エンターテイメント第一の演劇だったけれども、
そこに、素晴らしい音楽や文学的表現があったり、
普遍的な人間模様が脈々と描かれていたりするものが、
名作として残っているのだ、
とも言っています。

そして、
こうしたオペラを、 まじめに演じまじめに観賞する人を、
どこかおかしく感じてしまうと語っています。

そんな深見先生は、
悲劇でも、どこかに明るさを感じさせたり、
豊かでドラマチックに感動するような
楽しいものに仕立て上げて下さり、
毎年、私達観客を楽しませて下さいます。

去年は、「ドン・ジョバンニ」。
一昨年は、「ファルスタッフ」。

それにしても、今年の「ナブッコ」。
主役の深見先生以外は、皆、西欧人のソリストだったんです!

西欧人達に全然負けていない、深見先生のお姿そのものが、
私たちに感動を与えて下さっています。

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