2013年6月3日月曜日

世界歯内療法会議


 
5月23日(木)から26日(日)までの4日間
東京国際フォーラムで
第9回世界歯内療法会議が開催されました。
 
この学会は、
4年に一度、世界の主要都市で開かれるのですが
今回の開催地は東京。
 
いわゆる歯内療法のワールドカップです。
 
師匠の故・大谷満先生がお元気なころ
IFEA(世界歯内療法会議)で
ローマに行ってきたとか
マドリッドだった、
などとおっしゃっていたのが
昨日のことのように思い出されます。
 
下の写真は、
米国のクリフォード・ラドル先生。
根管治療における根管形成がいかに複雑か!
ということで、
新しいコンセプトの根管形成や根管消毒のしかたを
熱く講演して下さっているところです。
 

 
しかしながら、
 

新しく開発された器具・器材も
日本では厚生労働省の認可が
まだ取れていないなどの理由で、
私達がそれを購入して
すぐに使用できるという訳ではありません。
 
世界の歯内療法事情の中で
日本はどのような位置にいるのかを
あらためて認識させられた
4日間でした。
 
♡   ♡   ♡