NLPは、
コミュニケーション心理学と言われていますが、
他には・・・
・目標達成の科学、
・脳の取り扱い説明書
・主観的経験の研究
・卓越性の研究
・望むべきときにベストな状態を手に入れる能力をもたらすもの
などども言われております。
NLPには、さまざまな手法やテクニックがあります。
イメージや認識のしかた次第で
、
例えば、「ピンチ!」と思う気持ちを
「チャンス!」と切り替えて、結果を出せるよう促すとか、
運動選手が試合などで、自分のもっている能力を、
充分に発揮できる状態にもっていくなど、
五感や言語を使って、脳をプログラムし、
自分の目標達成の手助けをしてくれるものの
ひとつであります。
一方、ブレインジムは
身体を動かすことで、脳に効果的な刺激を与えれば、
意識や感情、感覚に変化がもたらされ、
身体能力や学習能力が向上するといわれており、
例えば、学校で授業前にブレインジムをすると
子供たちの集中力がアップしたり、
学習能力の向上が期待できるのだそうです。
先日、スクールコーチ協会で
ブレインジムの体験セミナーを受講してきました。
クライアントさんの本当の願望を引き出して、
目標達成をサポートする力が向上するということで
とても有効であるとこのことでした。
そして、
さらに、ブレインジム101公式セミナー、
明日20日から4日間受講しますぅぅぅ~。
ですので、診療所は休診にさせていただきました。
患者の皆様、突然お休みをいただきまして申し訳ございません。
そして、ご理解とご協力ありがとうございます。
※
2010年9月20日月曜日
2010年9月6日月曜日
これからママになるママと、ママになったばかりのママへ 2
今日は、「夢メッセみやぎ」で、
宮城県歯科医学大会がありました。
それにあわせて、昨日から
「東北デンタルショー」といって「歯科用器具器材の展示会」も
開催されており、そこでの講演会に参加してきました。
その中で、
「う蝕・歯周病予防最前線
~院内でできる除菌システムとフッ化物の応用~」というタイトルで
鶴見大学歯学部教授の花田信弘先生の講演がありました。
予防と言ったら、花田先生。
花田先生と言ったら予防、というくらい私達歯科医師の
間では定着している花田先生です。
その中で、ちょうどママさんたちに
お伝えできる内容がありましたので、
以下にわかりやすく書きます。
今更の内容かもしれませんが、読んでみて下さいね。
もちろんパパや、おじいちゃま、おばあちゃまも是非!
無菌で生れてきた赤ちゃんには、
生後1週間以内に、お母さんからのスキンシップなどを通して
いろいろな共生細菌が取り込まれます。
共生細菌とは、健康を保つために必要な細菌です。
細菌にも、キチンと名前がついているんですよ。
ストレプトコッカス・ミーティスちゃん、
ストレプトコッカス・オラリス君
ストレプトコッカス・サリバリウス君たちで、
彼らは、お母さんから伝えられなければならない細菌達です。
しか~し、その中に、
虫歯をつくってしまう細菌や、
歯周病を引き起こす細菌、
そして、誤嚥性肺炎のもとになる細菌などが混っていると、
赤ちゃんが大人へと成長するにつれて、
虫歯や歯周病がおきる危険性がでてくるので厄介。
例えば、虫歯をつくるミュータンス菌は、
生後19~31ヶ月、つまり1歳半から2歳半に最も感染しやすく、
2歳がピーク。
で、何が厄介かというと、
これらの細菌は、お口の中の糖分とがっちりスクラム組んで
歯の表面に「バイオフィルム」という強固なバリアをつくってしまい、
これが、なかなか簡単に除去できないのです。
お風呂のタイルなどにこびり付いているヌルヌルと
同じようなものが、歯の表面にできてしまいます。
お母さんからの感染は避けられないので、
その後の対策はどうなのかが大事ということになり、
虫歯をつくる、ミュータンス菌の感染防止対策としては
やはり「歯磨き」
そして「砂糖の摂取を制限する」ことがあげられます。
で、できてしまったバイオフィルムを除去するために
歯科医院で歯科衛生士に定期的にクリーニングしてもらい、
フッ素塗布するのは、とても有効的で、
さらに家庭でも普段から、フッ素入りの歯磨きを使ったり、
フッ素洗口することも、バイオフィルムそのものにはたらきかけるので、
とても効果があるということでした。
でも、このことは決してお子ちゃまだけに限ったことではなく、
歯周病をくい止めるために、私達大人にも有効ですので、
ママやパパはもちろん、おじいちゃま、おばあちゃまにも
定期的なクリーニングをお薦めいたします。
※
宮城県歯科医学大会がありました。
それにあわせて、昨日から
「東北デンタルショー」といって「歯科用器具器材の展示会」も
開催されており、そこでの講演会に参加してきました。
その中で、
「う蝕・歯周病予防最前線
~院内でできる除菌システムとフッ化物の応用~」というタイトルで
鶴見大学歯学部教授の花田信弘先生の講演がありました。
予防と言ったら、花田先生。
花田先生と言ったら予防、というくらい私達歯科医師の
間では定着している花田先生です。
その中で、ちょうどママさんたちに
お伝えできる内容がありましたので、
以下にわかりやすく書きます。
今更の内容かもしれませんが、読んでみて下さいね。
もちろんパパや、おじいちゃま、おばあちゃまも是非!
無菌で生れてきた赤ちゃんには、
生後1週間以内に、お母さんからのスキンシップなどを通して
いろいろな共生細菌が取り込まれます。
共生細菌とは、健康を保つために必要な細菌です。
細菌にも、キチンと名前がついているんですよ。
ストレプトコッカス・ミーティスちゃん、
ストレプトコッカス・オラリス君
ストレプトコッカス・サリバリウス君たちで、
彼らは、お母さんから伝えられなければならない細菌達です。
しか~し、その中に、
虫歯をつくってしまう細菌や、
歯周病を引き起こす細菌、
そして、誤嚥性肺炎のもとになる細菌などが混っていると、
赤ちゃんが大人へと成長するにつれて、
虫歯や歯周病がおきる危険性がでてくるので厄介。
例えば、虫歯をつくるミュータンス菌は、
生後19~31ヶ月、つまり1歳半から2歳半に最も感染しやすく、
2歳がピーク。
で、何が厄介かというと、
これらの細菌は、お口の中の糖分とがっちりスクラム組んで
歯の表面に「バイオフィルム」という強固なバリアをつくってしまい、
これが、なかなか簡単に除去できないのです。
お風呂のタイルなどにこびり付いているヌルヌルと
同じようなものが、歯の表面にできてしまいます。
お母さんからの感染は避けられないので、
その後の対策はどうなのかが大事ということになり、
虫歯をつくる、ミュータンス菌の感染防止対策としては
やはり「歯磨き」
そして「砂糖の摂取を制限する」ことがあげられます。
で、できてしまったバイオフィルムを除去するために
歯科医院で歯科衛生士に定期的にクリーニングしてもらい、
フッ素塗布するのは、とても有効的で、
さらに家庭でも普段から、フッ素入りの歯磨きを使ったり、
フッ素洗口することも、バイオフィルムそのものにはたらきかけるので、
とても効果があるということでした。
でも、このことは決してお子ちゃまだけに限ったことではなく、
歯周病をくい止めるために、私達大人にも有効ですので、
ママやパパはもちろん、おじいちゃま、おばあちゃまにも
定期的なクリーニングをお薦めいたします。
※
2010年9月3日金曜日
これからママになるママと、新しくママになったばかりのママへ
現在、佐藤歯科に通院して下さっている患者さんの中に
妊娠中の方が何名かいらっしゃいます。
予定日が今月で間近に迫っている方から、11月、12月予定の方。
先日は、7月に出産を終えたばかりママにも、
メンテナンスにいらしていただきました。
もちろん、赤ちゃん同伴で!
この暑い中、治療にわざわざ足を運んでいただき、
ありがとうございます。
本当に頭の下がる思いがいたします。
これからママになるママと、新しくママになったばかりのママへ、
いつもお伝えしていることがあります。
それは、「虫歯も歯周病も感染症ですよ!」ということです。
赤ちゃんのお口の中は、無菌の状態ですが、
お母さんや、お父さんのお口の中に
虫歯菌や歯周病菌が存在していると、何かのきっかけで、
あっという間に赤ちゃんのお口の中に移り住みます。
そして、生後6ヶ月ころ歯がはえ始めて来る頃から、
ばい菌達は着々と、虫歯や歯周病をつくるための
活動を開始するのですよ、と・・・・。
だから、今のうちに、
できる治療は済ませ、常に清潔を保って、
お口の中の環境を整えておく必要があるのです。
それが、赤ちゃんのお口の中の健康を守ることに繋がります。
・・・・・とお伝えすると、
皆さん、「ウン、ウン」とすでにご存知のご様子。
この前は、カルシウムについてもお話しました。
海草や胡麻には、カルシウムがたくさん含まれているので
たくさん摂りましょうよ!
あ~、そういえば、余談ですが、
出産直後から1週間だけ、母乳には亜鉛が含まれている、と
昔、福岡女子大学の中島幸一先生からお聞きしたことがあります。
中島先生は、20年以上前から
「咀嚼による 発ガン物質活性の抑制効果」などを
研究なさっており、日本咀嚼学会でお世話になった先生です。
亜鉛は、例えば傷をふさぐコラーゲンがつくられるのに必要な
ミネラルで、免疫機能や味覚を正常に保つ働きがあると
言われています。
すみませ~ん、脱線してしまいました~。
新しいママへ、
まずは自分のお口の中を清潔に保つ習慣をつけてましょう。
そして、出産直後の1週間の母乳にだけ、亜鉛が含まれている~。
コレ覚えてて下さいね。
※
妊娠中の方が何名かいらっしゃいます。
予定日が今月で間近に迫っている方から、11月、12月予定の方。
先日は、7月に出産を終えたばかりママにも、
メンテナンスにいらしていただきました。
もちろん、赤ちゃん同伴で!
この暑い中、治療にわざわざ足を運んでいただき、
ありがとうございます。
本当に頭の下がる思いがいたします。
これからママになるママと、新しくママになったばかりのママへ、
いつもお伝えしていることがあります。
それは、「虫歯も歯周病も感染症ですよ!」ということです。
赤ちゃんのお口の中は、無菌の状態ですが、
お母さんや、お父さんのお口の中に
虫歯菌や歯周病菌が存在していると、何かのきっかけで、
あっという間に赤ちゃんのお口の中に移り住みます。
そして、生後6ヶ月ころ歯がはえ始めて来る頃から、
ばい菌達は着々と、虫歯や歯周病をつくるための
活動を開始するのですよ、と・・・・。
だから、今のうちに、
できる治療は済ませ、常に清潔を保って、
お口の中の環境を整えておく必要があるのです。
それが、赤ちゃんのお口の中の健康を守ることに繋がります。
・・・・・とお伝えすると、
皆さん、「ウン、ウン」とすでにご存知のご様子。
この前は、カルシウムについてもお話しました。
海草や胡麻には、カルシウムがたくさん含まれているので
たくさん摂りましょうよ!
あ~、そういえば、余談ですが、
出産直後から1週間だけ、母乳には亜鉛が含まれている、と
昔、福岡女子大学の中島幸一先生からお聞きしたことがあります。
中島先生は、20年以上前から
「咀嚼による 発ガン物質活性の抑制効果」などを
研究なさっており、日本咀嚼学会でお世話になった先生です。
亜鉛は、例えば傷をふさぐコラーゲンがつくられるのに必要な
ミネラルで、免疫機能や味覚を正常に保つ働きがあると
言われています。
すみませ~ん、脱線してしまいました~。
新しいママへ、
まずは自分のお口の中を清潔に保つ習慣をつけてましょう。
そして、出産直後の1週間の母乳にだけ、亜鉛が含まれている~。
コレ覚えてて下さいね。
※
登録:
投稿 (Atom)