2010年1月24日日曜日

アメリカ心臓協会 ベーシックライフサポート ヘルスケアプロバイダーコース 


本日,上記タイトルの講習会に参加してきました。


タイトルを読んだだけで、
ちょっと生々しいイメージを持ってしまうようなこのコース!
実は、やっぱり生々しかった・・・・・!
というよりも、非常に実践的な実習メインの講習会でした。


インストラクターの先生方、大変お世話になりました。



この講習会は、
突然の心臓停止などの緊急事態を察知し、それらにどう対処したらよいのか、
「アメリカの心臓協会で行っている最も基本的な研修コースを、ここ日本でも!」
ということで、普及し始めているコースです。


いわゆる「心肺蘇生」や「AEDの使い方」や「窒息した時の解除法」など、
救命処置の研修で、歯科医師に限ったものではありません。



マネキンや使用する道具を実際に使いながら・・・というのはさることながら、
DVDをとても上手に使っての解説で、
非常に解かりやすく、またアメリカっぽくてヨカッタな~というのが、
実感でした。



かつて、同じような研修に参加し、頭でわかっていたつもりでも、
いざ、実際にその場面に出くわした時、本当に実行できるかとなると、
実は自信がなくて何もできなかったり、
体がすくんで、思うように動かなかったり。





このコースは、受講後思ったのですが、
「同じ動作を何度も何度も反復し体に落とし込ませる」
つまり、「体を使って、同じことを繰り返し行うことで学習する」という
脳の基本的な学習法をうま~く取り入れており、
それが、即実践!に繋がるようにプログラムされているところが
素晴らしい~!と思いました。
また、ここがアメリカっぽいと思ったところでもあります。



それにしても、、
実は本当は、このような救命処置を使うことがないような
状態が望ましいわけで、
かといって、自分の周囲で何か発生した時に
何もできないのでは困りますし・・・。



例えば、何かそのようなことに直面した際、
救急車到着までの6~7分間、
躊躇することなく、人命救助につくすことができるよう
その手技を身につけたいと思って受講した
このベーシック ライフ サポート ヘルスケア プロバイダーコース。

さらなる普及を願って、
帰りの新幹線に乗り込んだ私でありました。

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