2010年5月4日火曜日

ドラちゃん

「ドラちゃん」ときけば・・・

イメージするのは、
まずは「ドラえもん」、または「ドラミちゃん」
それとも「どらやき」かな~?

話は変わって、世間では
「もし高校野球の女子マネージャーが
ドラッカーのマネジメントを読んだら」
というタイトルの青春ストーリーが大ヒットしているらしいのですが、
すでに読まれた方も多いのでは?

その小説を読んだことのない私は、
「?? 部活のマネージャーとドラッカー?」
「あ~、でもそんなことより、まず私自身がドラッカー読まなきゃ~」
「それにしても、マネージャーとドラッカーがなんで?」
             ?
             ?


ところで、
経営学者 ピーター・F・ドラッカーの経営書の3大古典の一つ、
「経営者の条件」。
実は私も持っております。

正確に申しますと、昨年暮れ
経営コンサルタントをなさっている
PMC株式会社の村上和人先生にいただきました。
「経営者なのだから、是非読んでみて下さい」と・・・。

村上さん、ありがとうございました。


「読まなきゃァ~」と、思っていたところへ、
「もしドラ」38万部突破という、
私にとってはと~っても刺激になる情報!

週刊ダイヤモンドの4月17日号では、
「もしドラ」を紹介し、
その主人公のモデルになったAKB48のメンバーも登場。

また、ドラッカーの主要な本を翻訳している上田惇生氏も
「もしドラ」の著者岩崎夏海氏とのインタビューで登場し、
さらに、ドラッカー自身についてもかなり詳しく触れている
ページもありました。

8歳のころには、フロイトと出会い、
10代で、キルケゴールを読み、
22歳の時、ヒトラーの政権掌握を予測して、
新聞記者としてヒットラーにたびたびインタビューしていると・・・。
(ココ、一番反応してしまいました)

45歳で「マネジメント」の概念を確立し、
50歳で初の来日。

そして、95歳でなくなるまで、
あらゆる分野で予測、予見、警鐘などを繰り返しながら、
ドラッカー本を刊行していく限りなき才能とその活躍ぶりには
ただただ頭が下がる思いがいたします。

で、にわかではありますが、
この世界的影響力爆発の巨匠ピーター・ドラッカー氏の
プチファンになってしまった私にとって、
ドラッカーを「ドラッカー」と呼び捨てするには、少しの躊躇。
ヒットラーを「ヒットラー」と呼ぶのとは、全然ワケが違います。

チョビット、というよりもかなりの親しみをこめて、
「ドラちゃん」と呼ばせていただいたしだいでございます。
ドラちゃん、ごめんなさい。

実は、今、ゴールデンウィークの真っ最中。
都内で歯科仲間の先生方と合宿しており、
今、手もとにドラちゃんの本がな~い。

う~ン、急に「経営者の条件」読みたくなりました。
今日は大和町に帰ります。
「帰ったら早速!本を読み始めよう」と心に決めて・・・。

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