上記タイトルの学会参加のため、前日の17日(土)札幌へ~。
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この日、わが町大和町は朝から雪。
仙台、雪のちくもり、気温2度
札幌、晴れ 気温8度。
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うっひゃ~。!札幌のほうが、暖かい。
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さて、顕微鏡歯科学会。
マイクロスコープを使っての歯科治療の研究会であ~る。
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今年で7回めだそうだが、
今から6年前の2005年4月、東京歯科大で開催された2回めと
その翌年、東京医科歯科大で開催の3回めに参加して以来の
実に4年ぶりの参加でした。
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この4年間は、どちらかというとこんなでした。
①インプラント治療にフォーカスしていた
②マイクロスコープ下での治療は、
一部のスペシャリストが行うものであって
自分がそれを使って治療をするなどとはおよそ現実的ではないと
まだまだ顕微鏡を使うことに抵抗があった。
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しかし、昨年の10月
The Academy of Microscope Enhanced Dentistry(AMED)
アメリカの歯科医師を中心にした顕微鏡歯科の国際学会が
東京で開催されるということで、私は自分に期限を設けました。
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「AMED開催までにマイクロスコープを用いての診療をスタートさせよう!
そして、AMEDに参加する」と・・・・。
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などの経緯があり、
その後、ZEISSのマイクロスコープを導入したことは、
以前のブログでもご紹介したとおりでございます。
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ということで、このたびの札幌大会は
ユーザーとしての参加でありました。
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まず驚いたのは、参加人数が多かった~。
参加人数は約280名だったとか。
恐らくこの数年の間、
私のようにマイクロスコープを使用し始めた歯科医師が
増えたのではないかと思われます。
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講演の演者が、ほとんど開業医であるのは以前からの特徴です。
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講演の合間に、各顕微鏡メーカーが自社の顕微鏡の紹介をする
時間が設けられていたのは、非常に良かったと思います。
そして、マイクロスコープの種類も増えていました。
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私が初めてマイクロスコープを見たのは、
1995年ごろ、アメリカ歯内療法学会に参加した時のこと。
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患者さんのお口の中を覗くのではなくて、
顕微鏡を覗いて治療することに、違和感を覚えた記憶がありますが、
あれから15年以上。
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今では、マイクロスコープがないと困る診療もあり、
まだまだこれからではありますが、
マイクロスコープを用いての治療の幅を拡げていかなければと
痛感させられた学会でありました。
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