2012年1月3日火曜日

2012年 新年のご挨拶

新しい年が明けました。
2012年。

2011年3月11日、あの日をきっかけに私達は大きく変わりました。

そして、私達に大きな気づきを与えてくれました。

物事の見方、感じ方、捉え方、人との関わり方・・・・

価値観、世界観、人生観、死生観・・・・

その見方や感じ方は人によって違いはありますが、
少なくても、あの日を境に、誰もが何かを学びました。

いかに私達は、恵まれた環境の中で生活をしていたか、
いかに私達は、家族や周りの方々に支えられた生活をしてきたか

そして、
いかに私達は、いつ、どこで、どうなるかわからない状況と
常に背中合わせか、


これらのことから学びとった価値観は、
決して一時的なことでは終わらず、
これから、生きていく上での大切な宝物として
ハートに刻み込まれました。

それらを胸に、前進していきたい・・・・
そう思っているのは、私だけではないはずです。

そんな2012年の幕開け。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

ところで、今年は3冊の本とともに年を越しました。

まず、この1冊、 「ミルトン・エリクソン」 

ミルトン・エリクソンは
「20世紀で最も偉大な功績を残した天才セラピスト」と言われた
心理療法家。
神経言語プログラミング(NLP)の 創始者たちは、
彼のクライエントへの関わり方や優秀性を
徹底的に分析・研究することで、NLPを生み出しました。

その彼の生涯と治療技法について書かれている本ですが、

幼少時代、色盲、失音楽症、失読症を経験したエリクソンが
どのようにしてクライエントとコミュニケーションがとれるようになったのか
その卓越したコミュニケーションパターンが興味深く、
描かれています。

2冊めは「ガンからの警告」

この本は、イリノイ大学名誉教授 サミュエル・エプスティーン博士が
2007年に来日し、講演したときの内容を翻訳し編集したもので、
非常にわかりやすく書いてあります。

3冊めは、

「ハーブでガンの完全治癒」

この本は、アメリカでベストセラーとなったハルダ・クラーク博士の著書
「すべてのガンの治療法」を翻訳・編集したもので、
生理学者の彼女は、
「ガンは治療されるものではなく、治癒されるべきもの」といって
きわめてユニークな治療法を私達に提案してくれています。

以上の本は、昨年暮れから読み始め、
正月の休みを利用して、読み終えようという計画であります。

新年のご挨拶、長くなりましたが、
今年は、誰にとっても良い年であってほしい・・・。

そう願いつつ、
今年もよろしくお願い申し上げます。